「素材で“包む”、デザインで伝える。
ブランド価値を高めるパッケージ設計」

お客様が商品に触れる“最初の瞬間”。
それを決めるのは、商品そのものではなく「パッケージ」です。
株式会社スプリングでは、クラフト素材や化成品素材を活用し、ブランドの世界観を包み込むパッケージデザインを提案しています。
今回は、化成品＆クラフトパッケージが持つ魅力と、ブランド価値を高めるためのポイントをご紹介します。

1. パッケージがブランドの印象を決める理由

パッケージは単なる“包装”ではなく、ブランドのストーリーテラーです。
手に取った瞬間の質感、色合い、印刷の仕上げ──それらすべてがブランド体験の一部となります。
スプリングでは、商品のジャンルや用途、流通環境を踏まえたうえで、「伝わるパッケージ」を一つひとつ丁寧に設計しています。

アパレル、コスメ、食品、雑貨など業種を問わず、
ブランド価値を高めるための包材設計・デザインをご提案いたします。

2. クラフト素材 × 化成素材が生み出す質感と訴求力

クラフト素材は、ナチュラルで温かみのある印象を与えます。
環境に配慮した印象を打ち出しやすく、ブランドのやさしさや誠実さを伝えるのに最適です。
クラフト紙・未晒クラフト・厚紙などを用いた箱、台紙、袋は、サステナブルなブランド価値を演出します。

一方、化成品素材（PP・PET・PVCなど）は、透明感や高級感、耐久性が特長。
中身を見せながら商品を魅力的に見せることができ、視覚的な訴求力が高い素材です。
展示会商品・ギフトパッケージ・雑貨包装などに多く採用されています。

スプリングでは、クラフトと化成品を組み合わせたハイブリッド設計も可能。
ナチュラルとモダンを両立させた、新しいパッケージデザインの形を提案しています。

3. 素材選びが“ブランドストーリー”を語る

ブランドによって「伝えたい印象」は異なります。
ナチュラル系ブランドであれば、未晒クラフトやウォッシャブルペーパーがぴったり。
コスメや雑貨ブランドなら、透明PETやマットPVCが高級感を演出します。

素材の選定段階から「誰にどう見せたいか」を明確にすることで、ブランドの一貫性を保つことができます。
スプリングでは、各素材の質感サンプルや印刷テストをもとに、最適な仕様を提案します。

4. 印刷・加工・構造設計で“差”をつける

同じ素材でも、印刷や加工によって印象は大きく変わります。
スプリングでは、シルク印刷／オフセット印刷／箔押し／型押し／マットPP加工／窓付き設計など、
多彩な技術を駆使して、パッケージの質感と完成度を高めます。

たとえばクラフト紙に白インク印刷を重ねて柔らかさを出したり、
透明PETの表面に箔押しでロゴを配置して高級感を演出したり──。
細部へのこだわりが、最終的なブランドイメージを決定づけます。

5. 実用性と美しさを両立する構造デザイン

パッケージは「見た目」だけではなく、「使いやすさ」も重要です。
スプリングでは、開封性・耐久性・輸送効率・再利用性などの実用面も考慮した設計を行います。
三方袋・チャック袋・台紙＋スリーブ構造・吊り下げパッケージなど、用途に応じて最適化します。

特に、化成品素材は成形性や透明度を活かして、商品を引き立てる構造デザインが可能。
クラフト素材と組み合わせることで、ナチュラルかつスタイリッシュな印象を実現します。

6. 小ロットから大ロットまで対応可能なOEM体制

スプリングは、国内外の複数工場ネットワークを活かし、小ロットから大ロットまで柔軟に対応します。
少量試作での展示会向け製作から、全国流通用パッケージまで、規模に応じた最適な生産ルートを選定。
検品・梱包・納品までワンストップで行うことで、安定した品質を保証します。

7. 化成品＆クラフトパッケージの制作事例

スプリングでは、これまでに多数の化成品・クラフトパッケージを製作してきました。
化粧品ブランドの半透明PETギフトボックス、アパレルブランドのクラフト紙ショッパー、
雑貨ブランドの台紙＋スリーブ仕様など、ブランドコンセプトに合わせた包材デザインが高く評価されています。

パッケージの仕上がりが商品の印象を変え、店頭での視認性・購買率の向上にもつながっています。

まとめ｜“包む”ことから始まるブランドデザイン

化成品とクラフト、異なる素材が生み出す多様な表現力。
その組み合わせ次第で、ブランドの印象は無限に広がります。
スプリングは、素材・形・印刷・構造をトータルで設計し、ブランドの世界観を包むデザインパートナーとしてサポートします。

「自社のパッケージをリニューアルしたい」
「ブランドに合った包材素材を提案してほしい」
そんなご相談もぜひお聞かせください。