
環境配慮型素材・認証紙・再生紙
近年、アパレル・コスメ・食品など多くのブランドが、環境配慮を重視したパッケージへ移行しています。
その中でも「サステナブル紙袋」は、ブランドの姿勢を最もわかりやすく伝えるアイテムのひとつです。
この記事では、株式会社スプリングが取り扱うエコ素材を中心に、サステナブル紙袋の特徴・素材の種類・ブランド活用方法についてわかりやすくまとめます。
1. サステナブル紙袋とは?
サステナブル紙袋とは、環境負荷を減らす素材・製造工程・リサイクル性に配慮して作られた紙袋のことです。
プラスチック削減の流れやSDGsの浸透により、エコな紙袋や環境配慮型パッケージを導入する企業が増えています。
サステナブル紙袋の主な特徴は以下の通りです。
- 森林認証紙(FSC®認証など)を使用している
- 再生紙・非木材パルプなどリサイクル性の高い素材を使用
- 印刷インクや表面加工に環境配慮型の仕様を採用
- 回収・再利用しやすい素材設計になっている
サステナブル紙袋は「ただエコなだけ」のパッケージではなく、
企業姿勢・ブランド価値・顧客イメージの向上にも直結するパッケージです。
2. サステナブル紙袋に使われる代表的な素材
① FSC®認証紙(森林認証紙)
FSC®(森林管理協議会)認証とは、適切に管理された森林由来の紙に対する国際的な認証制度です。
FSCマーク入りのサステナブル紙袋は、環境配慮への取り組みをわかりやすく伝えることができます。
- 環境配慮を客観的に示せるため信頼性が高い
- アパレル・コスメ・大手流通企業で採用が急増
- コート紙・上質紙・クラフト紙など種類が豊富で紙袋デザインの自由度が高い
② 再生紙(リサイクルペーパー)
古紙パルプを再利用した紙素材で、クラフト紙袋やナチュラル系パッケージに多く使われています。
- 自然な風合いと素朴さが特徴のサステナブル素材
- 印刷を抑えたミニマルデザインとの相性が良い
- ナチュラル・エシカル志向のブランドで定番
③ 非木材パルプ紙(竹紙・バガス紙など)
木材以外の植物を原料にした紙で、環境配慮型の新素材としてサステナブル紙袋への採用が増えています。
- バガス紙(サトウキビの搾りかすを再利用)
- 竹紙(成長が早い竹パルプ由来)
- 丈夫で独特の風合いがあり、他社と差別化しやすい
一般的な白い紙袋とは異なる個性を出せるため、ブランドの世界観づくりに最適です。
④ 未晒しクラフト紙(漂白していない紙)
「ブラウンの紙袋」として最も馴染みのある素材。実はこれも環境負荷が比較的少ないサステナブル素材です。
- 漂白工程を行わないため、環境負荷が少ない
- シンプル・ナチュラルブランドの定番紙袋素材
- 白インクのシルク印刷や箔押しと組み合わせると上品な印象に
3. サステナブル紙袋のデザインのポイント
エコ素材は「無地で味気ない」というイメージを持たれがちですが、
実際にはデザイン次第で世界観が大きく広がる素材です。
① 印刷は最小限にして紙の風合いを活かす
サステナブル紙袋では、環境配慮の観点からも「印刷を限定したミニマルデザイン」がトレンドです。
- 黒1色または白1色のロゴのみでシンプルに
- クラフト紙・バガス紙など紙の質感そのものを主役にする
② 持ち手もエコ素材に切り替える
紙袋のサステナビリティを高めるには、ハンドル(持ち手)の素材選びも重要です。
- 紙紐(丸紐・平紐)
- コットン紐・再生コットン紐
- 再生素材のロープ・テープ
③ エコメッセージ・認証マークを印刷する
裏面や底面に「FSC®マーク」や「Recycleメッセージ」「This bag is made from recycled paper」などを入れることで、
ブランドの環境配慮姿勢をよりわかりやすく伝えることができます。
4. 業界別|サステナブル紙袋の活用例
① アパレルブランド
- FSC認証紙 × マット印刷で落ち着いたショッパーに
- クラフト紙 × 白印刷でナチュラル&上品なサステナブル紙袋
- 紙紐ハンドルで統一感を演出
② コスメ・美容系ブランド
- 再生紙 × 箔押しロゴでエコと高級感を両立
- 特殊紙 × エンボス加工で触感も楽しめる紙袋に
③ ECブランド(通販・D2C)
- 未晒しクラフトの薄型平袋で発送・同梱用として活用
- 再生紙 × 黒1色ロゴでコストを抑えつつ世界観を表現
- 小ロットからのサステナブル紙袋OEMにも対応しやすい
④ ギフト・雑貨ブランド
- 非木材紙 × リボンなしのミニマル仕様で環境配慮をアピール
- バガス紙 × シルク印刷でやわらかい風合いのギフト紙袋に
5. サステナブル紙袋を導入するメリット
- ブランドイメージの向上:環境意識の高さをわかりやすく表現できる
- 顧客から選ばれやすくなる:SDGs・ESGを意識する生活者との相性が良い
- 企業のCSR・ESG対応:社内外への取り組みアピールに
- デザイン次第でブランドの世界観を構築できる(クラフト・バガス・FSC紙など)
“エコ=安っぽい”のではなく、
“エコ=ブランド力が伝わる選択肢”としてサステナブル紙袋を採用する企業が増えています。
6. サステナブル紙袋制作で気をつけるポイント
- 素材ごとに印刷適性が違うため、事前のテストや色校正が重要
- 紙の色によってインクの発色が変わる(特にクラフト紙・再生紙)
- 持ち手の強度・耐荷重を確認する(重い商品には太めのハンドル推奨)
- FSC®マークなど認証ロゴは、表記ルールや使用条件を守る必要がある
株式会社スプリングでは、実際の紙サンプルを比較しながら、
ブランドに最適なサステナブル紙袋・エコパッケージをご提案しています。
環境配慮型素材を使用したオリジナル紙袋(ショップバッグ)の制作については、
こちらの製品ページ
でご確認いただけます。
まとめ|サステナブル紙袋はブランドの価値を高める選択肢
環境への配慮が求められる時代において、サステナブル紙袋はブランドの姿勢を示す大切な要素です。
FSC®認証紙、再生紙、非木材紙、未晒しクラフトなど、用途に合わせて素材を選ぶことで、
ブランド価値の向上と顧客満足度の向上が期待できます。
株式会社スプリングでは、多様なサステナブル素材を扱い、
企画・デザイン・制作・印刷・加工・検品まで一貫して対応しています。
ブランドに合うサステナブル紙袋・エコパッケージをお探しの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
サステナブル紙袋・エコパッケージ制作のご相談はこちら
よくある質問(FAQ)
Q. サステナブル紙袋は通常の紙袋よりコストが高くなりますか?
A. FSC認証紙や非木材紙などは一般紙より単価が高くなる場合がありますが、仕様やロットの調整によって大きな差を抑えることも可能です。ブランドの優先順位に合わせてバランスをご提案します。
Q. 小ロットでもサステナブル紙袋の制作はできますか?
A. はい、可能です。クラフト紙や再生紙を使ったシンプルな仕様であれば、小ロットからのサステナブル紙袋OEMにも対応しやすくなります。
Q. FSCマークやエコメッセージの入れ方がわからないのですが、相談できますか?
A. もちろんです。FSC®ロゴ表示のルールや、ブランドのトーンに合ったエコメッセージの入れ方についても、事例を交えながらご提案いたします。